◎  JavaScript

 ∴JavaScriptって何?
 JavaScriptとは、アメリカのNetscape Communications社とSun Microsystems社が開発したプログラム言語です。
JavaScriptの特徴は、HTMLやスタイルシートだけでは表現できない所を表現できます。 HTMLだけだと、数値の計算をしたり、ブラウザの大きさを変更したりできません。 それを実現するためには、JavaScriptというプログラムを利用します。 また、JavaScriptの形式は下記に書かれているのが基本的な形式です。 下記に記入されているソースを実行すると警告が出て、「ようこそ!!」と表示されます。
← JavaScriptのサンプルです、色々な表現が簡単[?]に利用できます。
<SCRIPT language="JavaScript">
<!--
alert("ようこそ!!");
//-->
</SCRIPT>
 ∴JavaScriptのエラーを見逃すな
 JavaScriptを使用する時は、JavaScriptのエラーを見逃さないようにしましょう。
これは、JavaScriptがエラーした時に、警告がでるようにしている人がいるからです。 JavaScriptがエラーしていると、警告文がでてしまいます。 逆に、出ないようにしている人は、ステータスバーに小さいエラーマークが出るだけです。 僕の使用しているブラウザでは、警告を出るようにしていますが、 出ないように設定をしている人は、一度は警告を出るようにしてから、 サイト内を移動してはどうでしょうか? エラーをしていたら、警告が出ますので、JavaScriptの文法ミスがすぐに発見できます。
 ∴JavaScriptの使いすぎに注意
 一つのページ内にJavaScriptを使いすぎるとページが重くなります。
この重くなるとは、表示スピードも遅くなりますが、 動作スピードまで、低スピードになってしまいます。 自分のパソコンでは、通常に動作しているからと言って、 自分よりのスペックの低いパソコンは、動作スピードが非常に遅くなるかもしれません。 最悪の場合は、フリーズをしてしまう危険性もありますので、 JavaScriptの使いすぎに注意してください。
 ∴JavaScript非対応ブラウザへの対応
 JavaScript非対応ブラウザへの対応も必要です。
特に最近は、ブラウザクラッシャー[ブラクラ]と言う脅威の存在もありますので、 JavaScriptに対応しているブラウザの人も、JavaScriptを無効にしている人がいるのも現状です。 その為に、JavaScriptをOFFにされたときに自分のサイトはどのようになるかも考えるべきです。 一度、JavaScriptをOFFにして、自分のサイト内を回ってみるのも一つの手段だと思います。
 ∴嫌われるJavaScriptは使用しない
 嫌われるJavaScriptは使用しないほうが良いです。
特に、入った瞬間のアラートなどは嫌われます。 また、右クリックを禁止・マウスストーカーなども嫌われます。 自分が嫌だと思うJavaScriptは使用しないほうが良いです。 これは、JavaScriptに限ることではありません。 HTMLでも良くあることです。 自分のサイトを観客的に見てから、改良する所はして、 良いところは強調させましょう。
 ∴ブラウザクラッシャー [ブラクラ]
 ブラウザクラッシャー (以下、ブラクラ)は、その名前のとおり、ブラウザを破壊するプログラムです。
簡単なブラクラで言うと、「新ウインドウの大量起動」「メールの大量起動」「永遠に警告をだす」などがあります。 簡単なブラクラは、JavaScriptの知識がちょっとあれば、本当に簡単に作れます。 これらは、知識のない初心者には凄い恐怖を与えます。 しかし、中級者ぐらいになると、場所に応じてJavaScriptをOFFにしたり、JavaScriptをONにしたりします。 そのため、怪しいサイト等で運営しているサイトの管理人さんは、 JavaScriptをOFFにされたときの対応も考えるべきです。 JavaScriptに頼ったサイト構成にならないように注意しましょう。