◎  画 像

 ∴重要なところだけ画像を使用しよう
 画像は重要なところだけ使用するものです。
文字などで表現できる部分は、文字で表示しましょう。 また、題名などは画像を使用してメリハリを付けるのも一つの手段です。 レイアウトを考えるときは、どこの何を使用するかを考えてからレイアウトを考えましょう。 TOPページのメニューなどに画像を使用するサイトも多いけど、実際には表示されるスピードが遅くなり、利用者には不便です。 ただ、メニューに使用するなと言うのではなく、メニューに画像を使用するのなら、他の画像を減らしてTOPページの重さを考えるべきです。
 ∴画像の使いすぎに注意
 画像の使いすぎは、注意が必要です。
まず第一に、画像を多使用することによりページ全体のサイズが大きくなり表示速度が遅くなります。 画像を多使用するときは、画像のサイズを考えながら使用するべきです。 第二に、画像を多使用することにより、動作速度が遅くなるパソコンもあることに注意してください。 特に、アニメ画像の多使用はスペックの低いパソコンには非常に危険です。 もしかしたら、フリーズするかもしれません。 この辺のことを理解してから、ページに画像を配置してください。
 ∴WIDTH="..." と HEIGHT="..." を付けよう
 詳細は下記のページに記入してあるのでそちらをご覧ください。

WIDTH="..." と HEIGHT="..." の有効利用
 ∴ALT="..."の重要な役割
 画像を表示させる時には、「ALT="..."」を記入すべきです。
ALT="..."」を記入したら、画像が何かのミスで表示されない時に、 表示されなかった部分に、記入した文字が表示されます。 また、特殊機能として、画像の上にマウスを置いていたら、記入したコメントが表示されます。 さらに、検索エンジンのキーワードにも「ALT="..."」内に記入されている文字が反映されます。 記入しておくと良いことが多くあるので、なるべく記入したほうが良いでしょう。
 ∴背景画像が表示される前の状態
 最近になって多いのが、背景に画像を使用しているサイトです。
背景画像が黒色ならば、もちろん文字色は白色ですね。 しかし、背景画像が表示されるまでの時間は文字が白色のため、全く文字が読めません。 特に背景画像に重い画像を使用しているサイトは要注意です。 これを防ぐためには、<BODY BACKGROUND="..." BGCOLOR="#000000">と記入しましょう。 これで、背景画像が表示されるまでの時間は、背景色が黒色のため、背景画像が表示されなくても文章が読めます。 また、何かのミスで背景画像が表示されない時のためのも記入する必要があります。
 ∴バナーの大きさとサイズ
 バナーの大きさとサイズは大事に決定をしてください。
今の日本での基本的なバナーサイズは、「88*31」「200*40」が一般的なサイズです。 普通のサイトのバナーの大きさは「88*31」で、 CG(コンピュータグラフィック)などを作成するサイトに「200*40」のバナーサイズが多いです。 そして、バナーの大きさは「5KB未満」にしましょう。
 理由は、リンクを貼ってもらう時にはバナーで貼ってくれるサイトもいます。 しかし、一つのサイトだけバナーのサイズ・大きさが大きかったら、 リンクのページ全体のレイアウトが崩れてしまいます。 他人のサイトは関係ないと思っている人もいるかもしれませんが、 レイアウトが崩れるために、リンクを貼るのを拒否するサイトがあるかもしれません。 そのような事態にならない為にも、基本のサイズ・大きさは守ってバナーを作成しましょう。
 ∴画像の拡張子にも注目しよう
 画像を使用する時には、画像の拡張子に注意しましょう。
一般的な画像の拡張子は、「GIF」「JPG」「PNG」です。 これら以外の拡張子は、使用しないほうが無難でしょう。 理由は、ブラウザにより、表示されない画像があるのです。
 また、最近では、GIFの圧縮方式を使わずに、「PNG」の圧縮方式を利用しようと言う声が高まっています。 GIFの使用は有料ですが、PNGの使用料は無料なのです。 詳しくは、PNG普及プロジェクト JAPANのサイトを参考にしてください。